電気脱毛(ニードル脱毛、針脱毛)について
電気脱毛(ニードル脱毛、針脱毛)とは、滅菌した電気針(ニードル、プローブ)を毛包に入れ、高周波や微弱な電流を流し、発毛機能を低下させて脱毛を行う方法です。
元々は、逆まつげを処理する方法として始まりました。
炎症や色素沈着が起る可能性も低く、眉などの細かい部位や色素沈着があり、レーザー脱毛が不可能な部位でも脱毛する事が可能です。
電気脱毛(ニードル脱毛、針脱毛)は、毛根を電流で破壊するので、永久脱毛できますが、処置した時に生えている毛しか脱毛できませんので、脱毛を完了するのは、部位により半年から2年程かかります。
それは毛周期があるからです。毛周期とは、生えかわりのサイクルの事です。最初は、毛母細胞が分裂し、皮膚の下の方で新しい毛が出来て来ます。その後、毛細血管から栄養を取り込みながら成長し、表皮へと伸びてきます。
通常、表皮上に出ている毛は、全部の3分の1程度なので、皮膚の表面に出ている毛を処理して、後で新たに伸びてきた毛の処理を行う事を繰り返します。
電気脱毛(ニードル脱毛、針脱毛)は、針を使用する事から、痛みを気にする人もいますが、針を挿入するときよりも通電させる時の方が痛いです。
これに対しては、通電時間を1秒以下と短くする事で、強い痛みを感じにくくなっています。
そして、針を挿入する時の痛みに対しても、施術前に部位を冷やすことで対処出来ます。
又、痛みを感じやすい部位を処置する時は、麻酔を使う事が出来ます。
麻酔は、脱毛の効果を上げる為にも有効です。
機械の出力を下げると、脱毛の効果が下がってしまいますが、麻酔を行う事で、適切な出力で脱毛を行う事が出来、処置時間も短縮できます。
電気脱毛(ニードル脱毛、針脱毛)が適している部位としては、ワキやVラインです。逆に腕やひざ下など範囲の広い部位に対しては、時間と費用を考えると、レーザー脱毛の方が良いといえます。
実際に電気脱毛(ニードル脱毛、針脱毛)を行う時は、まずは、脱毛する部位の毛を数十本テスト脱毛します。テスト脱毛を行う事で、最適な出力も確認します。
電気脱毛(ニードル脱毛、針脱毛)は、高周波の電流を流すので、脱毛部位の皮膚に絶縁板を密着させ、痛みを軽減する為に、脱毛部位を冷却してから、アイスパックで冷やしながら、針を毛穴に挿入し、高周波の電流を流して、脱毛を行います。
脱毛直後は、針を挿入した箇所が赤く熱をもって腫れるので、赤みと腫れをひかせる為に、アイスパックで冷やします。
脱毛後は、挿入箇所が化膿しないように、化膿止めの軟膏を塗って、炎症が起きないようにする事が大切です。
脱毛後は、皮膚に赤みが出たり、腫れたりしますので、脱毛当日は、脱毛部位を冷やしておきましょう。
又、入浴や運動、飲酒も控えます。脱毛後数日間は化膿止めを塗り、赤みがある場合は、直射日光を避けて、赤みがなくなってきたら、日焼け止めクリームを塗りましょう。ワキ脱毛の場合は、制汗スプレーの使用も控えましょう。